国際規格に基づく「食の安全」への取り組み
食品メーカーとしてのプライドを持ち、食の安全と真摯に向き合い続けています。具体的な取り組みとして、国際的な安全基準を遵守しています。
2012年7月、食品の安全を確保するための国際規格 ISO22000(食品安全マネジメントシステム – フードチェーンの組織に対する要求事項)を取得。当規格は、食品安全管理のガイドラインであるHACCPと品質マネジメントシステム ISO9001を組み合わせたもの。
また従来の抜取検査だけではなく、食品製造の各工程における要因の分析を行い、より重要な工程は継続的に監視し、食品の安全性を担保することを目的としたHACCPによる衛生管理を導入しています。
※HACCP(ハサップ)とは、NASAが安全な宇宙食を作るために考えた製品の安全を確保するために開発された衛生管理の手法のこと。
原料についても、生産履歴情報(トレーサビリティー)の確かな、安全な鶏肉のみを使用し、何かあった場合にはすぐに追跡できる仕組みを確立しています。
食の安全を守るためには、食品製造の現場で働くスタッフの意識や知識の向上も欠かせません。製造に携わるメンバー全員が学ぶ時間を毎週設け、その中では、衛生管理、アレルゲン(アレルギーの原因となる物質のこと)や細菌に関する勉強会も行い、知識習得にも励んでいます。また、異物混入や品質に関する勉強会の中では、お客様の声やクレーム情報について写真を共有するなどしながら、全員が理解できるよう工夫をしています。お客様の声とも真摯に向き合い、限りなくクレームゼロに近づけるよう取り組んでいます。